居酒屋の人の多さ、店員の接客態度、酔っ払う会社員やカップル、ラブホに行く行かないの攻防、様々な人間模様。
東京は大変な街だ。
人の多さに酔いそうになる。ここにいるキラキラした人たちは皆どんな気持ちでここに来て、ここで遊んで、ここで働いて、ここで暮らしているのかな。そのキラキラしたものの中に、「本物」はどれだけあるのかしら。
この人たちの中にも、SNSで誰かを平気で誹謗中傷する人がいる。本当のお金持ちもいっぱいいるのかもしれないし、貧乏だけどキラキラ見せているのかもしれないし。
でもそんなこと考えている私が実は一文なしで、社会的価値は低い。笑
この人たちを軽蔑している自分と、その現実。あぁこんな世界に住みたくない。私に仲良くできる人なんていなそう。みんな幸せそうだけど、本当に幸せなのかな?
職業はなんだろう、私の知らない仕事をしている人がたくさんいるんだろうな。何も考えずに生きている人もたくさんいるんだろう。でもそんな自分は何者なのかしら?
帰りはもうそんなことを考えていて、クタクタ。早く家に帰りたい。何も視界に入れたくない。
東京を生きていたら鬱になるよ。眩しすぎるもん。
満員電車でも、周りの人の会話や表情を勝手に脳で処理してしまうから疲れる。
まあでもなんでこんなに疲れるのかを、理解できる今がありがたいけれど。
帰ったら自分のふとんのにおいを思いっきり嗅いで、安心して、何も考えないでいい状態が必要だ。
映画や動画を見て、現実に戻って、ぐっすり寝て。何もやる気が起きなかったら、今日は何もしないと決めて。
以上、東京レビューでした。
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