幸せなニート

人生

失業保険の申請をしたいが、離職票が届くまで何もできないので、へらへら過ごしていたが、失業保険をもらいながらでも週20時間以内であればバイトが出来るので、とりあえず今はバイトをしている。ラーメン屋。

研修期間なので、時給は約1000円。5時間。たまに3時間。

3時間は気楽だし、体もラクなんだけど、なぜか5時間がしんどい。立ちっぱなしだし、締め作業もあるし、夜21時越えると眠気もくる。4時間がやっぱ限界なのかな。疲れてくるからイライラもしてくるし、接客の質も下がる。自分の気分も下がる。1日8時間労働の昼休憩1時間は理にかなっているのかも。

こんなことして得た給料は1日の飲み代で消える。飲み方によっては1日分じゃ足りない。そうやって落胆する。社会は労働の搾取で回ってる。そして今自分は搾取されている。

結構こう思えているのが自分にとってのカンフル剤になっていて、悪くないなとも思っている。

チェーン店だから、変な客もくる。偉そうにしている奴、食べ方が汚い家族。そういう人たちを見て、なぜか「お前たちみたいにはならない」と謎の意地を張る。

だから創作していく。すぐに結果は出るものではないけれど、地道に続けていく。モチベーションが下がる時もある。でもラーメン屋に行けば、一生このままでいいのか?と自分に問えるから。

答えはやはり「絶対嫌だ」なのだ。

きっとこんなこと言っているのは誰かに言ったら笑われるだろう。誰だってやり始めはバカにされるものだろう。でも、やってみる。

逃げても、逃げても、逃げ切れないものが人生にはあります。税金や幽霊のことではありません。本当に自分がやりたかったことです。

(中略)

本当はやりたかったこと。それから目を背けることは、一度ならずあるものです。しかし、それは必ず自分の背中を追ってくる。なかったことにしても、なかったことにはならない。いよいよそれに追いつかれそうになった時、きちんと振り返り、それと戦わねばならない。

F 20代で得た知見 より

大好きなFさんの本より。私が本当にやりたかったことは、「自分をありのままに表現する」ということだったのかもしれない。もうすぐ30歳になるけれど、今私は自分の中から出てくるものをとにかく形にしてみている。だれにも評価されないし、だれにも届いていないけれど、今はとにかく自分が「何かを形にしている」という事実だけでいい。それだけで自信になるから。

仮にそれと戦って勝っても負けても、その時、きっと後悔はないのです。

F 20代で得た知見 より

失業保険もらいながら、実家で両親との時間を大切にしながら、友達との時間を大切にしながら、好きなドラマや映画を見てゆっくりして、たくさん本を読んで、たくさん勉強して、たくさんアウトプットとチャレンジをして、たまに運動して、夜はよく寝て。

お金はないけど、別にいい。誰に何を言われようとこれでいい。ニートってもっと暗いものだと思ってたけど、案外悪くないのかも。そうやってポジティブに過ごしていった先に、何かがあると信じて、今日も1日楽しく生きていきましょう。

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