お酒と恋愛のマジックパワー
「お酒」と「恋愛」は、いずれも人生を楽しく豊かにしてくれる、とても重要な要素だと思います。なぜならこのふたつは、人を「現実と論理の世界」から遠ざけてくれる効果があるからです。
ちきりん ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 より
中略
酒や恋愛に酔っている状態なんてみっともない、という人もいますが、仮にも人が60年以上も生きていくのに「みっともない人生」なんてありえません。すべての人の人生は、客観的に見れば「恥ずかしくて目も当てられない」ような有様です。それが生身の人間が生きると言うことです。
大好きなちきりんさんの本より。ちきりんさんはこのお酒と恋愛のもつ力を「お酒と恋愛のマジックパワー」として題して、上記の文章を書かれています。
この本を読みながら、なるほどなあ、そうだよなあ、と大頷きし、「恥ずかしくて目も当てられない」という表現は声を出して笑いました。笑
本当にその通りですよね。誰にだって、一度や二度の失敗や自分の中に隠しておきたい黒歴史はたくさんあるものです。
私もたくさんお酒に助けてもらったなと思います。もちろんお酒に足を取られていることもありますが。笑
恋愛に関しては、私は学生時代までにすべて終えてしまったんじゃないかと思うほど、社会人になってからは語れるものがありませんので、残念ながらその恩恵を受けることができていませんが、お酒に関しては改めてその恩恵を存分に私は受けていると言っても過言ではないと思います。
お酒が飲めてよかったと思うこと
①シンプルに楽しいよね
人と同じものを飲みながら、一緒に少しずつおかしくなれるって、なんて素晴らしいんでしょう。笑
こう書くとバカ丸出しっぽいですが、歳を重ねれば重ねるほどそう感じます。テンション勝手に上がってくって、なんで楽しいんでしょうか。人間って愚かな生き物です。笑
②シンプルに気に入ってもらえるよね
社会人になって感じるのは、お酒が飲めるだけでなんか年上から可愛がってもらえるってこと。もちろん、可愛がられすぎて迷惑を被ることも当然ありますが、可愛がってもらえるってことは悪いことじゃないよね。
③あれ、こんなもんしかないのかな
これ以上出てこない。またいつか出てきたとき書きます。笑
お酒がのめることによるデメリット
①健康被害
やっぱりお酒飲むと食欲がすごくなっちゃう。例えば私の場合、スーパーで買ってきたお刺身で乾杯しながら、辛ラーメンを作って、腹がいっぱいになったら、ポテチやお菓子やきゅうりをつまんで、とか、ラーメン食った後に残った汁で卵雑炊やっちゃうとか、まじバグってるんですよね。そりゃあ太る。酒っていうよりか酒による食欲のせい。外で飲んでもシメのラーメンとかいきたくなっちゃうもん。調子乗って飲み食いするから次の日二日酔い。もう体ボロボロになるでしょ。
②お酒の失敗がある
やっぱ誰だってお酒の失敗あると思うんですけど、これはもうしょうがないですよね。飲めちゃう人は、飲んじゃうし、途中からわからなくなっちゃうんだもん。酒なんか二度と飲まない、そう決めたって誰も守れる人はいない。この世にいない。(嘘)人間って愚かですね。笑
③変な付き合いがたまに入る
やっぱね、可愛がられちゃうと変な人にも可愛がられちゃうんですね。私はおじさんにモテるもんだから、何回もそういうことがありました。ある寿司屋の店主とその常連に気に入られて、最初はその店に行ったら絡む程度だったけど、その後プライベートでも飲みに行くのに誘われるようになって、しかも電話とかもかかってくる。そこまでは求めていない。ある飲み屋では気に入られ、メッセージや電話がしょっちゅうきて、本気で好きだって絡まれて、断ってもまだ連絡が来る。諦めてくれたのまじで3年後くらいだと思う。
④本質が見れなくなる
社会人時代の私ですが、仕事でうまく行かなかったときすぐやけ酒に走っていました。本当はやけ酒をするのではなく、その仕事がうまく行くようになにかしらの準備や努力や振り返りや、なんでもいいんですけど、本当にそのことが嫌ならやるべきだった。でも私は何かのせいにして、すぐ逃げてました。酒に。それが楽しみで、頑張ろうっていうモチベーションになっていたのは事実だけど、本質からはずれていたなと感じます。
⑤金がかかる
まじで金かかる。酒代もだし、酒による食欲で摂取量も増えるから負のスパイラル。しかもおいしい酒を飲むためなら謎に金を惜しまない。値段とかみない。酒やめたらまじで金持ちになれると思う。
⑥自己否定に入る
二日酔いの次の日は決まって自己嫌悪。自己否定。結局いいことないっていうのに、その時の快楽を求めゆくニンゲンという人類。
まとめ
お酒って最高。(クズ)
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